2010年 08月 10日
動物が人に与える影響 |
この2枚の写真は、いづれも対象は1つだ。
よく見ると庇の上にネコがいる。
携帯のカメラなので上手く撮れていない。
いや、撮った腕が悪かったに訂正。
真夏の昼間は、かなりキツイ。ネコはウルトラ
のびていると思いきや涼しい顔をしているではないか。
こちらの邸宅は20年以上もお付き合いいただいている
お客様で今回は玄関ホールの床の不具合をご相談
いただき訪問した。
ネコのいる場所は窓庇の上で杉皮が10枚くらい束ねて
貼られている部分。もしかして涼しくて気持ちがいいのか?
聞いてみたいくらいだ。
ネコで思い出した。犬のこと。先日の休みに借りていたDVDを観た。
タイトルは 「マーリー」 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
子育ての予行演習のつもりで犬を飼い始めた
新婚夫婦と、手に負えないほどやんちゃで、
何でもかんでも食べたがるおバカな犬の物語……!
それが主人公のラブラドール・レトリバーのマーリーだ。
私も、家を建てたとき家族が犬を飼いたいと言い出して
ゴールデン・レトリバーを飼い始めたことがある。
生後2ヶ月くらいでわが家に連れて帰った。
可愛くてたまらない。「ケビン」と名づけた。
ある日、ケビンを段ボールの箱に入れて
家族で出かけた。
戻るとケビンが部屋を普通に走っていた。リビングルームの
床に何か散らばっている。イヤな予感。
見ると段ボールの食いちぎられた残骸と、なにやら
見たことないもの。それは家具の脚をかじった木くず。
TVボード・ダイニングテーブル・イス・リビングテーブル
などなど全てに歯形がついている。
始からあったデザインだと思うことにした。
16年も前のことだ。ケビンはもういないが家具の脚をみると
思い出す。家族に優しさを与えてくれたこと・・・
話しを戻すと 「マーリー」 は笑って泣かせる癒し系動物映画の
ように見えて実は人生と家族、愛について教えてくれる。犬を愛し、
犬に愛されて過ごした、平凡だけど素晴らしい人生について
幸せのありかたを考えさせてくれた。温かい気持ちになれた。
by heartfulhouse
| 2010-08-10 12:51