2011年 09月 10日
古民家の暮らし |
先日、浴室・洗面、脱衣室リフォームのご相談で訪問。
築100以上の古民家住宅。
天井高がどれくらいまで取れるか早速、小屋裏を
見させていただいた。
平屋部分に小屋裏収納がある。
古民家を見るといつも想うことがある。
昔の大工が声を掛けあいながら棟上げを
している光景が浮かんできそうだ。
今のように角材ではないので加工が難しい。
釿(ちょうな)という道具1本で丸太を削る。
古民家の木組みを見ると釿で削った跡が見えるので
それが楽しい。最近は釿跡を部屋の見えるところに
持ってきてデザインとして楽しんでいる。
こちらの住宅は冬は少し寒いかもしれないが
大変住みやすい家だ。どっしりと構えて安定感が
安心感につながり素材が味わえて心が落ち着く。
古民家の良さが際立つ。
こちらは縁側の床板で保存状態は良好。
柿渋のいいツヤが出ている。
話は変わり、最近コインパーキングがどんどん
安くなってきて助かっている。
先日、料金精算時に思っていたよりかなり安かったので
長時間利用の割引かと思って喜んで支払った。
自分の車とは反対の方向で「ギィー」機械の音。
瞬間的に分かった。なぜかと言うと4~5年前にも
同じことをやった経験があるからだ。
思い込みは恐ろしい。My学習機能の油切れだ。
欲なせいか開けてあげた車の持ち主が現れるまで待って
領収書を渡し、お金をもらおうかと思う自分がいる。
しかしその間、駐車場では何もできない。
時間のムダである。あきらめて帰ることにした。
結果、安いどころか高くなった。
by heartfulhouse
| 2011-09-10 14:11