2010年 10月 01日
古民家 リフォーム 2 |
外壁、赤土のクラック部の補修。そもそも
外壁になぜ、クラックなるものが入るのか。
世界で起きる地震の1割が日本で起きている。
まさに地震大国である。体感できない地震、
風や近くを通る車両などにも影響を受けている
ため、建物は建てたと同時にゆれ始めている
ことになる。
あとは、木との絡みが微妙に影響を受ける。
そんなことを前提に調査をしてクラックの原因を
調べ、対策を検討する。
今回は補修部分にメッシュを幅広に貼り漆くいを
練る祭、麻スサの量を増やして仕上た。
話しは変わり、中国との尖閣諸島問題に関して、
「なぜ・・・」と言いたくなる。
以前、中国旅行したとき北京で国営博物館内に
ある土産物店で買い物をした時のことだ。
掛け軸を買おうと思い、値札をみると日本円で
約15万円。店員に値段交渉をすると12万円に
してくれた。それでも高いのであきらめると、速攻で
10万円を再提示してくる。しかし高いので断る。
最後に店から出ようとすると、店員が近寄ってきて、
5万円という。ためしに3万円にならないかと言うと
即決でOKだった。おそらく2万円でもOKだったと思う。
日常の庶民的レベルでもこの調子だ。
この様に、国営と聞けば信用してしまうのは日本人だけ?
国営でも露天の土産物やみたいな商売をしている国の
基本的な考えかたは、「だます方より、だまされる方が悪い」
のである。
国の交渉の仕方、一つで結果が大きく変る。どんな相手か
よく知り、軸足を国益優先に置いた外交を期待したい。
by heartfulhouse
| 2010-10-01 12:13