2011年 02月 12日
アンティークの魅力 |
アンティークのランプとステンドグラスの小窓。
100年前のヨーロッパの民家をイメージできる。
付け梁を天井に取付け。
壁は漆くいにURAで着色し淡いクエリー色に。
テクスチャーは不規則なコテ跡を軽く付け
やさしく仕上げる。
フローリングはサクラの無垢板にクノスを
2日に渡り2回塗装仕上げ。
対面式キッチンから見えるリビングは元々2間続きの和室。
2間のクローゼットは床から天井までの大容量。
サッシ窓を始めとし断熱や耐震補強工事を行い見た目の
優しい雰囲気とは別に強固な住まいとなった。
オーナーの子供さんたちが楽しくはしゃぎ回ってる姿が、
この部屋の優しさを物語る。
浴室UBもGoodな色調で優しい仕上がり。
話は変わり先日、封切られた映画「ウォールストリート」を
友人と一緒に観に行って来た。
映画「ウォール街」から約23年。ゴードン・ゲッコー
(カリスマ投資家)役のマイケル・ダグラスが実に
リアルな演技ではまり役だった。
映画の影響か?当時25、6才の私は、ウォール街に
行ってみた。すると、この街の活気とニューヨーカーの
歩く速度が早いのに驚いた。それもそのはず。足の
長さが倍半分だ。
インデアンサマーで気温が30度近くあったが、
ジャケットを脱いでいる人は1人もいない。
それどころかネクタイすら緩めていない。
さすが世界有数のビジネスマンだと感じた。
ニューヨーク旅行、最後の日に一緒に行った友人が
とんでもないハプニングを起こしてくれたことを今、
思い出した。
話を今回の映画に戻すと前回と比べ家族の繋がりなどが
盛り込まれビジネスオンリーではなく人間のもつ深層心理を
上手く物語りの中で見れるようにしている。
オリヴァー・ストーン監督の人情を感じた作品。
久々の劇場鑑賞だったが、たまたまメンズデーだったので
1000円で観ることができたことと、イスの豪華さにW感激。
ノンアルコールのビールが美味かった・・・
by heartfulhouse
| 2011-02-12 16:13